2012年5月アーカイブ

今月より販売を開始し、英国スコットランドで開催されました国際放射線防護学会
(IRPA)の弊社ブースにて発表いたしました「バイオラバーRSM センサーポット」が
非常にご好評いただいております。

 

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バイオラバーRSM センサーポット
写真左:製品構造
写真右:線量計のセッティング(この後にカバーを被せます)

通常、対象物を計測しようと検知部を対象物に向けた場合、
対象物以外の空間からの線量も検知してしまい、
対象物から出る本来の線量が正確に計測できません。

放射線線量計を「バイオラバーRSM センサーポット」にセットすることにより
線量を測りたい対象物のみの線量を計測が可能になります。
これは、当製品が検知部の横360度と上部を放射線遮蔽材で覆い、
底面だけに遮蔽材を入れない構造にすることによって
検知部の先端のみから放射線を受ける仕組みとなっております。
(実用新案出願中)

また、表面加工も表面のカバーは特殊ラバーを採用しているので、
柔らかく持ちやすい上、使用後の洗い流しも可能です。

屋内でどこから線量強く出ているのかを正確に発見することによって
その部分を重点的に遮蔽材を使用する等の措置を採れば
闇雲に遮蔽するよりは、効果的に遮蔽でき、コストダウンも出来ます。

また、元々線量が高い場所で、廃棄物の計測をする場合にも効果的です。
そのような場所では空間線量があまりにも高いので、
廃棄物自身の線量を計測しようと、線量計を向けても実際の数値を
得ることは非常に困難となります。
その場合に当製品を使用することによって、廃棄物から出る線量を計測し、
その処理をどのようにするべきか正しい対策をとることも可能となります。

是非当製品にご興味をお持ちになられた方は当社まで
ご連絡ください。

※当製品には放射線線量計は附属しておりません。

国際放射線防護学会(IRPA)より

弊社サイトのニュースページでもお伝え致しましたが、
昨日(現地時間5/14 10時)より英国スコットランドの
グラスゴーにて第13回放射線防護学会が開催されました。

この学会は4年に1回開催されておりますが、
早速現地入りしております弊社社員より連絡が入り、
これまでの学会での参加人数より多いとのことで、
やはり、昨年度の福島の事故の影響によるものだと感じております。

この学会に併設されております展示会に
弊社のこれまでの放射線遮蔽関連商品「バイオラバーRSMウェア」ヤ
新商品でありますバイオラバーRSM「コアウェア」「センサースポット」
「マルチプルシート」の3商品も併せて展示発表させて頂いております。

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山本化学工業のブース
(携帯での撮影の為、画質が悪いことをご了承ください)

すでに原発関連の企業様や学者の方々が多く弊社のブースを
訪れているとの報告もあります。

未曾有の災害を迅速に収束できるように、
また復興作業にお役立て頂けるように
今回、世界に私共の製品を発信させて頂いております。

また、学会の方では近畿大学原子力研究所と、
この1年ご一緒に研究させて頂いた「バイオラバーRSM」の
放射線(特にセシウム137)に対する遮蔽効果の有効性について
発表しております。

また最新情報や学会以外の放射線関連の情報がありましたら
出来る限り皆様にお伝えできればと思っております。

山本化学工業

プロフィール

山本化学工業株式会社
代表取締役社長
山本 富造
1959年大阪市生まれ。
81年近畿大学商経済部経営学科卒業、山本化学工業入社。
84年実父の跡を継ぎ、社長に就任。
その間、米国フロリダ州立国際大学に留学、多国籍企業論を学ぶ。 少林寺拳法正拳士四段、他にサーフィンを楽しむ。好きな言葉は「拳禅一如」。